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【扶養への加入要件】収入に含まれるものとは!収入ってなんなの?

 

どーも^ ^
ユーライです!\(^o^)/
@yutorilife276

 

今回は、タイトルにあるとおり、社会保険における『収入』って何が含まれるの?

ってお話をしたいと思います。

 

  

はじめに

社会保険とは、会社に働き始めるときに加入するものです。

社会保険は、『健康保険』・『厚生年金』を含んでいます。

 

そのため、社会保険に入ると、健康保険証を使うことができ、自己負担3割にて病院を受診することができます。

また、厚生年金も将来的にもらえることができます。

 

もし、家族のうち、旦那さんが社会保険に加入しているとします。

奥さんが扶養されている場合、旦那さんの社会保険に加入することができます。

 

扶養されている人(ここでいう奥さん)は、社会保険に入ることによって、健康保険を使うことができ、国民年金が将来的にもらえるようになります。

 

詳細な内容は、こちらで以前にお伝えしています。

www.yutorilife276.com

気になる方は、良かったら見てみてください! 

 

ただ、社会保険に入るためには、ある条件があります。

 

その条件は『収入』!!

 

扶養されている人の収入が一定金額以下であれば、扶養に入れます。

 

ただ、収入って何を指すのか気になったことがある方もいるのではないでしょうか。

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今回は、収入が何を指すのか見ていきたいと思います。

 

まずは、社会保険とは何なのか見ていきましょう。

 

社会保険とは

社会保険とは、病気や失業などに備えた保険を指します。

日本における社会保険は、医療保険・年金保険・介護保険・雇用保険・労災保険という5種類の保険があります。

 

今回お伝えする社会保険は、医療保険(健康保険)と年金保険(国民年金・厚生年金)の種類となります。

 

それでは、社会保険に加入できる要件について見ていきましょう。

 

社会保険に加入できる要件(被扶養者)

扶養している人が、社会保険に入っている場合、扶養されている人(被扶養者)も社会保険に加入することができます。

扶養されている人が社会保険に加入できるかは、年間の収入によって決められます。

 

その金額は、130万円!

 

世間でも『130万円の壁』とよく言われ、収入制限をかけている人も多いのではないでしょうか。

 

世の中の賃金が高まっている中で、パートやアルバイトであっても年間の収入を130万円未満に抑えることが難しくなっています。

時代の流れとしては、『130万円の壁』という基準を変える必要があるのではないでしょうか。

国も制度の変更について検討していただきたいところです。

 

それはそうと、扶養されている人の年間の収入が130万円未満であると、社会保険に加入できます。

社会保険に加入すると、健康保険を使うことができ、国民年金を将来もらうことができます。

 

社会保険に加入する場合、通常であれば社会保険料を月々にて支払いする必要があります。

しかし、扶養されている人は、社会保険料を支払わなくてもいいのです。

 

扶養されている人にとっては、非常にお得な社会保険。

収入の金額が基準を満たしているのであれば、ぜひ入っておきたいところです。

 

それでは、社会保険に加入する際の加入要件となる収入は、何が該当するのか気になるところですよね。

 

社会保険に加入するときの注意点

社会保険に加入するためには、年間の収入が130万円未満であることが必要となります。

しかし、加入するときに確認される収入は、直近3か月の間にて受け取った収入となります。

 

そのため、直近3か月の給与の金額を確認する必要があります。

月々で換算すると、10万8,333円以下となります。

 

直近3か月の金額の平均を出し、1年の間でどれくらいの収入になるかを算出するために12倍かけます。

そして、そのかけた金額が、130万円未満であることが必要です。

 

そのため、加入する時点を基準として直近3か月の収入が非常に重要なのです!!

直近3か月です!!

大事なので、2回言いました!笑

 

年間の収入だけを気にしたらいいのだろうと思っている人が多いですが、それは間違いです!!

年間で見たら130万円未満だけれども、直近3か月の収入の平均は10万8,333円よりも高い!

という場合は、社会保険に加入できません。

 

収入って何が該当するのか

収入の金額の基準は分かりました。

しかし、収入は何が含まれるのか気になりますよね。

 

収入として含まれるものと含まれないものをそれぞれ見ていきたいと思います。

収入として含まれるもの

収入として含まれるものとしては、、

代表的なものが月々に受け取っている給料が該当します。

また、給付金や手当金なども収入に含まれます。

 

・雇用保険の失業等給付

・公的年金

・健康保険の傷病手当金

・出産手当金

・交通費

 

以上のものが収入に含まれます。

収入に該当するのは給料だけではないので、注意していただきたいところです。

 

おおよそのものが含まれると考えていただけたらと思います。

それに対して、例外的に収入として含まれないものもあります。

収入として含まれないもの

・退職金

退職金は、給与所得に該当しないため収入には含まれません。

そのため、退職金を受け取ったことで130万円以上の収入になってしまった。。

と慌てなくても大丈夫です!

 

まとめ

扶養されている人が社会保険に加入するためには、年間の収入金額が130万円未満であることが必要です。

月々に換算すると、10万8,333円以下でなければなりません。

 

社会保険に加入する手続きの際は、直近3か月の収入が加入できるかどうかの算定資料となります。

そのため、加入する際は直近3か月の収入がいくらになるか計算しておきましょう。

 

年間の収入金額が130万円未満であるから大丈夫だと思ってたのに、加入できなかった。。

なんてことにならないように注意しましょう!

 

また、収入は給与以外にも含まれています。

雇用保険の失業等給付、公的年金、健康保険の傷病手当金、出産手当金、交通費などが該当します。

それに対して退職金は収入には含まれません。

 

『社会保険に入ろうと思ったのに、収入が超えていて入れなかった。。』

『社会保険に入っていたのに、収入がオーバーしてしまい外れないといけない。。』

 

なんてことにならないように『収入』に当てはまるものを把握し、基準以内に抑えるようにしましょう!

 

扶養されている人は、扶養から外れるとご自身で保険料を払わないといけません。

予定外の出費が発生してしまった。。

なんてことにならないように注意しましょう!( ゚Д゚)