【泉佐野市ピンチ!!】2019年よりふるさと納税の返礼品が対象外!?楽天ふるさと納税からの撤退!
どーも^ ^
ユーライです!\(^o^)/
(@yutorilife276)
今回は、前回に続いてふるさと納税に関するお話です。
前回は、かけこみのふるさと納税で美味しいものを食べよう!!
というお話をしました\(^o^)/
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この記事を書いた後に、筆者もかけこみでふるさと納税の手続きをしました!
鹿児島県志布志市にふるさと納税を1万円したのですが、
その返礼品は、黒毛和牛のステーキ400gです!!\(^o^)/
まだ、ステーキ自体は届いていないのですが、楽しみすぎて今からよだれが出そうになります。笑
さて、今回は2019年の新制度により、ある市町村のふるさと納税の返礼品がなくなってしまうかもしれない!!( ゚Д゚)
というお話をしたいと思います。
はじめに
近年人気が高まっているふるさと納税。
筆者も存分に活用しており、今年も様々な市町村にふるさと納税をしました!
色々な魅力ある返礼品があるので、どれにしようか迷いますよね(^^♪
各市町村もそれぞれの特産物を目玉にして、ふるさと納税をしてもらおうと工夫しています。
そのため、たくさんの種類の返礼品があり、どの返礼品を選ぼうかいつも迷っています。
返礼品の激化
地域活性化を目的として生まれたふるさと納税。
どの市町村も収入を増やそうと、返礼品が激化しています。
その返礼品には、市町村にゆかりのないものまで含まれており、本来のふるさと納税の趣旨とは外れてしまう状態となっています。
総務省のお怒りと対策
ふるさと納税の人気が高まるにつれて、全国の市町村で返礼品が豪華になり、市町村同士でふるさと納税の奪い合いになりました。
そんな状況を見かねた総務省が待ったをかけました。
各市町村へ返礼品のやりすぎを抑えるために、条件をつけたのです。
返礼品への条件
①返礼品の調達価格が寄付額の3割を超えないこと!
②それぞれの市町村の特産物や名産品であること!
これらの条件を守れない市町村は、ふるさと納税の対象から外すということでした。
つまり、対象外となった市町村にふるさと納税をしても税制優遇の対象とはならないということです。
ついに総務省が本気を出しましたね!!
実質、ふるさと納税の対象となる市町村を指定するといった形です。
ふるさと納税の返礼品を、ビールや商品券など特産物以外のサービスにしている市町村は全面的に見直しを余儀なくされそうです。
この条件が発動されるのが、2019年6月からです。
この条件が発動されることによって、各市町村にはどういった影響を受けるのでしょうか!?
現在のところ大きな影響を受けるだろうと言われているのが、大阪府泉佐野市です。
泉佐野市が違反で除外される!?
総務省が出した今回の条件に対して、大きな影響を受けるだろうとされる市町村があります。
それは、大阪泉佐野市!
泉佐野市は、豊富な種類の返礼品とお得な返礼品で非常に人気が高まっている市町村でした。
泉佐野市の返礼品
泉佐野市の返礼品は、本当に種類が豊富です。
ビールにお肉にお米などの食料品からタオルやせっけんなどまで取り扱っています。
例えば!
1万円のふるさと納税で、プレミアムモルツが、350ml×24缶の返礼品がもらえます。
また、他にも黒毛和牛の切り落とし1.75kgが1万円でもらえます。
ただ、これらの返礼品は泉佐野市の特産物でも何でもないのです。
泉佐野市の対応
今回の総務省からの警告ともいえる通知によって、泉佐野市は対応を余儀なくされています。
今回の通知を受けて、泉佐野市は楽天市場での一部の返礼品の掲載を取り止めすることにしました!
12月20日(木)に、ビールやお米などの一部返礼品が楽天ふるさと納税から消えてしまいました。
今まで、ふるさと納税の返礼品で人気が高かった泉佐野市は、今後の方向転換をしなくてはなりません。
おそらく、今までふるさと納税によって得られた税収は非常に大きかったでしょう。
2019年は、ふるさと納税によって得られる税収も大きく減ってしまうことが予想されます。
ただ、このまま今回の条件である
①返礼品の調達価格が寄付額の3割を超えないこと!
②それぞれの市町村の特産物や名産品であること!
これらの条件をクリアしないと、そもそものふるさと納税の対象となる市町村から外れてしまうといった最悪の事態になってしまいます。
まさに泉佐野市、ピンチ!!
今後の泉佐野市の動向に注目していったところだったのですが、泉佐野市に動きがありました。
総務省の通知によって大人しくなるかと思いきや、、
総務省の方針に真っ向から反発した対応をとりました!!( ゚Д゚)
その対応が、、
100億円還元キャンペーン
泉佐野市は、2019年2月5日(火)に泉佐野市へのふるさと納税の寄付者を対象に寄付額の10~20%相当のAmazonギフト券を贈るキャンペーンを開始することを発表しました!
さすがは大阪の泉佐野市!
総務省の対応に真っ向から反発しました。笑
さて、泉佐野市と総務省との真っ向対決の今後にも注目が集まりそうです!!
まとめ
2019年の税制改革によって、ふるさと納税の返礼品の取り扱いが少し変わります。
ふるさと納税に力を入れていた市町村にとっては、大きな痛手となるかもしれません。
総務省からの通知の内容を守れない市町村は、ふるさと納税の対象から外れてしまいます。
ふるさと納税の対象となる条件とは、
①返礼品の調達価格が寄付額の3割を超えないこと!
②それぞれの市町村の特産物や名産品であること!
この2つの条件を守る必要があります。
この条件によって、ピンチなのが大阪の泉佐野市!
泉佐野市は、ふるさと納税では常連で人気の市町村です。
返礼品として、ビールやお肉、フルーツなどを取り扱っています。
しかし、それらは今回課された条件②に該当しないため、今後取り扱うことができなくなります。
今までふるさと納税によって税収が大幅に増えたであろう泉佐野市。
2019年からは、税収が大きく落ち込むことが予想されます。
今回の総務省の通知を受けて、泉佐野市は楽天市場のふるさと納税サイトから一部の返礼品を掲載することを止めることを発表しています。
掲載中止は、2018年12月20日(木)から!
2019年は楽天市場のふるさと納税からは姿を去ることとなりました。
大きな転換期となる予感がする2019年のふるさと納税。
ふるさと納税に大きな力を注いでいた泉佐野市にとって、ピンチなことは間違いないでしょう( ;∀;)
これからの泉佐野市の対応に目が離せません!
2019年にふるさと納税をお考えの方は、2019年の新制度が施行される6月までに注文しておくのがいいかもしれませんね。( ゚Д゚)
また、2019年4月26日に新たな泉佐野市のキャンペーンが発表されましたので、良かったらご覧ください^^